火災保険の基礎知識

火災の原因で多いのは?火災には火災保険で備えよう

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総務省消防庁によると平成29年の出火原因は「放火」が「たばこ」が原因による出火に次いで2位となっています。「放火」と「放火の疑い」を合わせると全火災の14.8%を占める高い割合で、「放火」が原因による火災は、平成28年までの過去19年間1位となっていました。日々、火の用心に努めていても防ぎようのない事が火災の原因となる場合もあります。また、身近な日々の暮らしの中に火災になるリスクが多くあります。出火原因のデーターから、改めて火の取り扱いに注意し、火の用心を心がける暮らしをおくりましょう。万が一、火災が起こってしまった時の補償は、火災保険に加入し備えておくと安心です。(参考:総務省消防庁_平成29年(1~12月)における火災の状況(確定値)

火の用心~自己管理をしっかりしよう~

出火原因ランキング

  1. たばこ
  2. 放火
  3. こんろ
  4. たき火
  5. 放火の疑い

(出典:総務省消防庁_平成29年(1~12月)における火災の状況(確定値)

火災原因を再確認しよう

火の用心を心がけていても、たばこやこんろの火の不始末による「つい、うっかり」していた事で起こってしまう内容が火災原因として上位となっています。

たばこ火災発生の注意点

吸殻を屑に入れたり、袋などに入れたりして捨てたことのある経験がある方もいるのではないでしょうか。吸殻の捨て場不適は残った火種が原因で出火となるケースも多く、必ず灰皿を使用し、吸殻は確実に消火しましょう。カップ麺の容器や空きペットボトルなど、灰皿以外のものを利用していたことによる出火事案もありますので気を付けましょう。

カセットコンロ、ガスコンロ等での火災発生の注意点

火を使っている間はその場を離れない事

料理中はその場を離れない事は基本です。その場を離れるときは必ず火を消しましょう。こんろによる火災の多くは「消し忘れ」となっています。また、ガスコンロ周囲には可燃物を置かないなどの当たり前の事は自宅のキッチンなどを再確認しておきましょう。

着衣着火に気を付けましょう(料理中にコンロの火が袖口などに燃え移るなどで、服に着火したことによる火災)

ゆったりした服での調理は避けましょう。調理時のエプロンを使用する事は衣服への汚れ予防だけでなく着衣着火予防にもなります。着衣着火防止ポイントの資料も東京消防庁から発表されていますので確認しておくと安心です。

たき火での火災発生の注意点

たき火が原因での火災も火災原因全体の5位となっているので、たき火を行う際には必ず燃えやすいものが無い場所で行いましょう。風が強い日や乾燥注意報が出ている時は、たき火は中止しましょう。火の粉が飛び火して周囲の可燃物に燃え移って起こる火災が多くなっています。たき火を行う際には、バケツに水を汲んでおくなど、消火の準備をし、火か消えるまではその場を離れない事が重要です。たき火は完全に火が消えたことを確認してから終了する事を守りましょう。

配線やストーブでの火災発生の注意点

電気機器・配線からの出火による火災も火災原因の上位となっています。タコ足配線やコードを束ねての利用は出火の危険性があり危険です。電源プラグ付近のホコリを取り除くなど自宅の配線は定期的にチェックし出火防止の対策をしましょう。

ストーブの中でも電気ストーブは「火を使わない」ため火災になりにくいと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが火災原因として多いです。カーテンや毛布に接触しての出火などが原因となっているため、燃えやすいものは近くに置かないように気を付けましょう。ストーブの上で洗濯物を干すなどの行為は危険です。外出・寝る前には必ず電気を消し、使わないときは電源プラグをコンセントから抜いておくと安心です。製品の取扱説明書を読み、使い方をしっかり守って使用するようにしましょう。

火災が起きてしまった時の避難方法を確認しておこう!

建物火災で半数は住宅火災!

建物火災で住宅火災の件数割合は平成29年のデータで53.4%と半数以上を占めており、住宅火災による死亡者の半数は「逃げ遅れ」となっています。放火などの自己管理だけではどうしようもない出火原因もありますので被害を抑え人命を守るために事前の備えや、火災の時の逃げ遅れを防ぐためのポイントを押さえておきましょう。(参考:総務省消防庁_平成29年(1~12月)における火災の状況(確定値)

逃げ遅れ対策で準備しておきたいこと

  • 住宅用火災報知器の設置
  • 寝具やカーテンなどには防火品を使用
  • 住宅用消火器の設置
  • 日頃から近隣住民との協力体制をつくっておく

火災から身を守るポイント

  • 冷静さを保って素早く逃げる
  • エレベーターは使わない(下に向かって逃げましょう)
  • 可能であればドアは閉めて逃げる(延焼防止)
  • 低い姿勢で逃げる
  • 煙を吸わない(濡れたタオルなどで口と鼻を押さえる)

放火やもらい火は火災保険の補償の対象となる?

火災原因の1位に挙げられている放火・放火の疑いやもらい火などにより、自宅が火事になってしまい住宅に損害が出てしまった時、契約している火災保険で補償はしてもらえるのでしょうか。

火災保険では、放火による被害について保険金を受け取る事が出来ます。火災保険の支払い事由で出火原因が「故意や重過失」の場合を除き支払い対象となります。隣の住宅からの類焼などは、失火の責任に関する法律(失火責任法)で損害賠償請求ができないため、自分の住宅は自分で守るしかありません。放火やもらい火でも自分の契約している火災保険で補償をしてもらえますので火災保険の備えがあると安心です。

※保険会社が定める「免責事由」に抵触した場合は保険金を受け取ることができませんので注意しましょう。

自宅が火災に巻き込まれてしまった時には火災保険で対応を!

火災は大切な住宅を奪われてしまう危険性があります。火の取り扱いには十分に注意しましょう。万が一、放火や類焼火災のような災難にあってしまっても、早く元の生活に戻れるように、事前の備えをしておきましょう。

火災保険の契約には、保険対象の評価額が「新価」であるか「時価」で契約しているかは重要なポイントです。「新価」では、同等のものを再築・再購入するために必要な額となります。「時価」では、経過年数や使用による消耗分を差し引いた額となります。時価で契約している場合は、火災で自宅が損害を受けても修繕費が全額補償されない場合があるので注意が必要です。

火災保険の契約を検討する際には、ご家族で相談し必要な補償を選択しましょう。一括見積もりサイトでは、自宅等の条件を入力することで複数の保険会社から見積もりを取得することができます。どのくらいの保険料で自分に合った必要な補償を受けられるのか確認してみるとよいでしょう。

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