地震保険の基礎知識

地震保険の保険期間は最長で5年、何年契約が多い?

投稿日:2019年3月8日 更新日:

地震保険は火災保険とセットでしか加入できませんが、火災保険の保険期間(契約期間)が最長10年であるのに対して、地震保険は最長5年です(火災保険の保険期間が5年以下ならその保険期間まで)。地震保険は何年契約で契約している人が多いのでしょうか?

地震保険の保険期間は最長5

地震保険の保険期間は最長で5年です。ただし、地震保険は火災保険とセットで加入するものなので、火災保険の保険期間が3年などの5年以下の場合は火災保険の保険期間と同一期間が最長での設定となります。また、火災保険の保険期間が5年超の場合、地震保険の契約が火災保険よりも先に満期を迎えることとなりますが、保険会社に地震保険の契約をやめる旨の連絡をしなければ自動更新となります。

ポイント

火災保険の保険期間が5年以下の場合
1年(自動継続)または火災保険の保険期間と同一の期間
火災保険の保険期間が5年超の場合
1年(自動継続)または5年(自動継続)

地震保険の保険期間は何年が多い?

地震保険は何年契約が多いのでしょうか?損害保険料率算出機構「火災保険・地震保険の概況(2017年度)」に2016年度における新契約の保険期間の証券件数のデータが掲載されていますので紹介します。

地震保険 保険期間別件数(2016年度・新契約)

保険期間 件数
1年 5,618,306
2年 1,155,561
3年 181,772
4年 22,309
5年 2,320,664
合計 9,298,612

※保険期間の「1年」には地震保険契約の中途付帯(1年未満)も含みます。
出典:損害保険料率算出機構「火災保険・地震保険の概況(2017年度)」

上表より、1番多いのが1年契約で次いで多いのが最長の5年契約です。ちなみに、火災保険の保険期間については5年が一番多く、次いで1年という結果になっています。

火災保険 保険期間別件数(2016年度・新契約)

保険期間 件数
短期(1年未満) 27,998
1年 3,762,648
2年 2,693,472
3年 443,041
4年 12,976
5年 4,900,006
6年 17,217
7年 1,920
8年 783
9年 570
10年 889,953
その他 67,100
不明 4
合計 12,817,688

出典:損害保険料率算出機構「火災保険・地震保険の概況(2017年度)」

保険期間が1年の場合と5年の場合のメリット・デメリット

地震保険の保険期間は1年が最も多く、次いで5年が多いですが、1年契約と5年契約にはそれぞれメリット・デメリットがあります。

1年契約のメリットとしては1回の保険料支払額が安く抑えられることが挙げられます。火災保険に加えて地震保険の保険料を長期一括払にすると一度の保険料負担が大きくなります。地震保険を1年契約にすることで1回の保険料負担を多少なりとも抑えることができます。

逆にデメリットとしては、保険料の支払総額が高くなることが挙げられます。地震保険は火災保険と同じように、長期契約で保険料を一括払すると保険料の総支払額を抑えることができます。例えば、5年契約で一括払すると、1年契約の4.6年分の保険料で済むのです(201911日始期以降)。長期係数の表を紹介しますので参考にしてみてください。また、1年契約は保険料の改定の影響をすぐに受けやすいです。保険料の改定がプラスに働くこともありますが、地震保険は値上がり傾向にありますので、デメリットとしての側面が強いでしょう。

5年契約のメリット・デメリットは1年契約のメリット・デメリットを逆にしたものが当てはまります。つまりは、保険料の総支払額が安く抑えられるのと、保険料の改定の影響を受けにくいのがメリットで、1回の保険料負担が重いのがデメリットです。

201911日改定後の地震保険の長期係数

保険期間 2年 3年 4年 5年
長期係数 1.90 2.80 3.70 4.60
割引率 5% 約6.7% 7.5% 8%

例:2年契約の保険料=1年契約の保険料×保険期間2年の長期係数

まとめ

地震保険の保険期間は最長で5年です。1年契約での契約が最も多く、次いで5年契約が多いです。1年契約も5年契約もともにメリット・デメリットがありますので、家計の状況や建物のリスク状況等を考えて保険期間を設定しましょう。

火災保険は比較で安くなる!
火災保険は比較で安くなる!

-地震保険の基礎知識

Copyright© SBI Holdings Inc. All Rights Reserved.