火災保険の見直しがしたい方へ
火災や自然災害などのニュースで火災保険の補償内容に不安がある、実際に補償内容を確認してみたら内容が十分でなく火災保険の見直しがしたいという方に、見直す際のポイントを紹介します。それは、「新価と時価」、「補償範囲」、「保険会社の比較」です。
- 新価と時価
- 昔の火災保険での保険の対象の評価方法は「時価」が一般的でした。この場合、年数を経るにつれて評価額が下がり、いざ保険を使う段階になって十分な保険金が支払われない可能性があります。同等のものを再購入あるいは再建築できるのに必要な金額が支払われる「新価」での評価の契約に改めることをおすすめします。
- 補償範囲
- 都市化の進展や地球温暖化などの影響で、自然災害の脅威が増しています。昔は必要なくて外していた補償も現在は必要となっているかもしれません。また逆に、昔の火災保険は水災補償の有無くらいしか選択できなかったのに対し、最近の火災保険は自分で補償内容を選べる範囲が広くなっています。必要のない補償を外して保険料を抑えることも検討しましょう。
- 保険会社の比較
- 火災保険は保険会社によって保険料が異なります。保険会社を比較することで納得のいく補償内容・保険料の火災保険を見つけることができます。火災保険の比較には、火災保険一括見積もりサービスが便利です。一度の情報の入力で複数の保険会社の見積もりを請求することができます。利用は無料なので、ぜひ一度利用してみましょう。
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